【インナー×協調筋×拮抗筋】アウターの筋緊張を起こす原因は?其の1

みなさん、こんにちは
骨格ラインから美しい身体をつくる美姿勢・美脚スぺシャリスト@Sadaです。


確定申告やら、専用セミナーの準備やらで忙しく、ブログ更新ができておりませんでした。ちょうど昨日、RRRマスタースペシャリスト専用の講習をおこなったのですが、その中で一つメンバーにお伝えした内容から記事でも書こうかな?と思います。
( ゚Д゚)サンコウニドウゾー


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現場において、腰痛や頸部痛など、ある部位に痛みがあったり、その周囲がパンパンに張っているという症例には、頻繁に遭遇していると思います。みなさんはそんな時、どのように考え、どのようなアプローチをされていますか?最近は「筋膜リリース」の名前でその部位を「弛める」ことが流行っておりますので、そういったアプローチをしている方も非常に多いのではないでしょうか?


その他にも、ストレッチやマッサージなど、色々な方法で、緊張している筋肉を伸ばしたり・ほぐしていくことは可能ですよね。私も手技療法からこの業界に入っているため、昔は、こういったケースでは、その緊張している部位をよくほぐしたり、ストレッチしていたものです。



それ自体は良いアプローチであり、クライアントさんも緊張していた部位が弛むととても気持ちよく、その後は楽に動けるようになると思います。ただ皆様も経験していると思いますが、その状態ってそんなに長く続かないことが多いですよね。数時間~数日後にはまたパンパンに緊張した状態に戻っていることが多いのではないでしょうか?

9393962_s.jpg 

何故そんなことが起こるのか?と考えていくと、結論的には、痛み・張りがでている部分は「結果」であり、「原因」ではないということです。「原因」の部分にアプローチしていないから、また部分的な痛み・張りという「結果」が繰り返されてしまっているという訳です。


そしてこの「ある部位の過緊張」というケースにおいては、「他の部位が働いていない(機能低下している)ため、その部位が頑張りすぎている」ということが非常に多いパターンと言えます。



例えばある会社で「全く仕事をしていない人の代わりに、ある一人が頑張って、一杯一杯になりながらも仕事のノルマをこなしている」となった時に、あなたならどうしますか?頑張って働いている人のところにいって、肩を揉みながら「ちょっと楽になったでしょ?もっと頑張ってね」って言いますか? いやいやいや、それって鬼でしょ?(ノД`)・゜・。 頑張って働いている人を楽にしてあげるなら、働いていない人を働かせるってのが適切な対応ってやつではないでしょうか?



ではどこの部位が働いていないのか?となった時、次のような考え方が一つの参考になると思います。
----------------
①関節制御筋が働いていないから、関節がズレてしまい、その周囲に緊張がおきている。

②協同筋が働いていないから、ある特定の筋肉が頑張ってしまい、その筋肉が緊張している。

③拮抗筋が働いていないため、神経反射による抑制がかからず、緊張が抜けにくくなっている
-----------------


大まかに解りやすいのを3つほど挙げました。実際これらが原因となっていることが非常に多いと言えます。①⇒②⇒③の順番で原因になっているケースが多い感じですが、これらに関して簡単に説明してみますね。ちょっと長くなりそうなので記事を分けて書きます。今回は①に関してお伝えしていきます。


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まず①ですが
◆関節制御筋(インナーマッスル)が働いていないから、関節がズレて、その周囲に緊張が起きている。


これはもう現場では非常に多く遭遇しているケースです。ダントツ一番の遭遇率だと思います。


インナーマッスルの役割としては
・動作時の関節中心軸を制御
・姿勢保持に働く
の2つがメインとなっていますが、特に「関節中心軸の制御」がとても重要な機能となっています。



人間は、インナーマッスルが働いているからこそ、動作時に関節中心軸が制御され、痛めることなくスムーズに動作ができるようになっています。しかしインナーマッスルが適切に働くことができなくなると、動作時に関節がズレてしまい、関節周囲に物理的ストレスがかかってしまいます。


そうすると関節の周囲には様々なセンサーが付いてるので、関節がズレて動くと、それらのセンサーが反応し、脳に向かって「なんか関節ずれているから危ないよー」と連絡をしてくれます。連絡を受けた脳は「(; ・`д・´)コレハイカン!」と判断し、その部位周辺に対し「関節がずれてるみたいだから何とかしてー」というとてもアバウトな指令を出してしまうのです。



この時、肝心なインナーマッスルが何らかの理由で働いてくれない状態になっているので、この脳からの指令に対して反応するのは周囲のアウターマッスルになってしまいます。「(;゚Д゚)俺たち関節制御は出来ないんですけど・・、本業もこなさないといけないですけど・・・、といっても俺たちがやるしかないか・・・」という感じで強制的に働かされてしまうのです。


しかし、アウターマッスルは、関節にかかる剪断力(ズレる力)に対する制御機能は持っていないため、どんなに頑張っても、どうしても関節はズレて動いてしまうんですよね。そのため、『関節ズレる⇒センサー反応⇒脳が周辺組織に命令⇒できない仕事をやらされ続けるアウター(本来の仕事も同時にこなさないといけない)⇒パンパンに張り続ける』の悪循環は終わることなく繰り返されてしまうのです。



どうでしょうか?この悪循環を断ち切ろうと思ったら、働いてくれなくなったインナーマッスルを働けるようにしていかないといけないというのが理解できるのではないでしょうか?そしてそこが理解できると、パンパンに張っている筋肉を「弛める」ことも大事ですが、『働いていないインナーマッスルが再度働けるようにしていく』というアプローチをしていかないと、根本改善しないことが解ると思います。



こういった感じで、「インナーの機能不全⇒アウターがパンパンに張ってしまう」というケースは全身のアチコチでおきています。代表的な例は、
◎(腰部)多裂筋の機能不全⇒腰方形筋・腰最長筋・腰腸肋筋の過緊張
◎(頸部)頸長筋の機能不全⇒斜角筋・胸鎖乳突筋の過緊張
◎(股J)小殿筋の機能不全⇒大腿筋膜張筋の過緊張
◎(足部)腓骨筋の機能不全⇒腓腹筋外側頭の過緊張
であり、現場でよく遭遇するものだと思います。



もちろんもっと多くのケースがあるため上記は一部でしかないのですが、皆様も現場で結構遭遇しているのではないでしょうか?
ただインナーマッスルへの的確なアプローチは結構難しく、特に頸部の「頸長筋」などは、正しい鍛え方を知らないと、逆に痛みやアライメントのズレを増長してしまったりします。 

このようにインナーマッスル達も、各筋肉により役割や性質が違うので、それぞれ鍛え方が結構違ってきます。それらに対し的確にアプローチするには、正しい情報と正しいエクササイズを知っておく必要があるのです。




RRRやコアクレードルアカデミーでは、こうした関節制御に関わるインナーマッスルへのアプローチが適切に行われるよう、解剖学的な視点からエクササイズを作り上げております。「コアクレードル」「リップス」「ちょいサポ」などのツールを使うと、マットだけでは感覚が出にくいインナーマッスルへのアプローチが的確に、そして再現性高くできるため、現場において非常に重宝するツールとなるはずです。
 
コアクレードル1 CraLips0008.jpg ちょいサポ 

各地にてこれらのツールのセミナーは開催されていきますので、ご興味ある方は是非ご参加くださいませ。
セミナー日程はこの記事下部の「セミナー日程一覧」よりご覧ください。



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【解剖×感覚×方向性】同じエクササイズが全く違うモノになる瞬間

みなさま、こんにちは
骨格ラインから美しい身体をつくる美姿勢・美脚スペシャリスト@Sadaです。


2/26(日)当サロンにて、
◆CoreCradle®&Lips 理論編①②
を開催いたしました。
理論編 

今回も各地より、トレーナー、インストラクター、柔整師、PTさんなど多くのご参加ありがとうございました。

Basicセミナーやエクササイズ編セミナーを受講せず、この理論編から受講された強者も数名いらっしゃいましたが、CoreCradle®やLipsを使ってみて如何だったでしょう?かなり「効果の再現性」が高いツールだと感じられたと思います。


今回の理論を知ることで、今後エクササイズ編のセミナーに参加された際に、より正確にエクササイズが実施できると思います。エクササイズ編にまだ参加されていない方は、ご都合のあうタイミングで是非ご参加くださいませ。

またこれで必須カリキュラムを修了された方は、認定プラクティショナー試験のほうにどうぞお申込みくださいね。(*´▽`*)マッテマース


【お知らせ】
※7月以降、エクササイズ編・理論編を受講するには、Basicセミナー受講が必須となります。あらかじめご了承ください。




この「理論編①②」は、Basicセミナーやエクササイズ編セミナーでやってきた「エクササイズ」と、そのエクササイズを構築している「解剖学的な理論背景」を擦り合わせて、より正しいエクササイズが実践できるようにしていく内容です。

参加された皆様は、解剖学的な理論を知ることで、エクササイズ時における「動きのエラーパターンの見極め」や「修正における力の方向性」などが正確に指示できるようになったのではないでしょうか?

20170226_121928.jpg
寛骨の動きのパターンと左右の非対称性を確認できるようにしていきます。エクササイズ時も常にチェック。

20170226_125858.jpg
リップスを使った寛骨の歪みの調整と動的な安定性の獲得。リップスを使うことで、今まで真っ直ぐだと思っていた身体が、いかに歪んだ状態で使われていたかが、はっきりと感じれたのではないでしょうか?大事なのはクライアントさんに、ご自身の動きの癖を「気付いてもらう」こと。

20170226_151335.jpg
クレードルでの多裂筋の活性化による静的な安定性の獲得。リップスで得た寛骨の歪みを修正する感覚・方向性を意識してのエクササイズは効果をより一層高めてくれます。
 
 

Basicセミナーやエクササイズ編では、基本項目として「エクササイズの目的」「ターゲットマッスル」「固定部位」「分離部位」「エラーパターン」など、必要と思われる要素は最低限お伝えしておりますが、細かな解剖学的背景に関しては深く踏み込まず、エクササイズ中心の内容で組み立てています。まずはある程度のエクササイズの種目を知らないとレッスンで使えないですしね!


実際エクササイズにおいても、エクササイズのデモを見せて、「動きを真似してもらい」「身体に出てくる感覚」を伝えることで、見た目はある程度同じような動きができます。そしてCoreCradle®やLipsを使っていれば、ツール特有の特性により、それなりに効果が出るようになっています。
 


通常のレッスンにおいては、大まかにはそれ位でいいかなぁ、とも思いますが、でもですね、やっぱりそれだけだと勿体ないんですよね。特にパーソナルレッスンなどでは、1対1でクライアントさんの身体を見れるわけですから、ちょっと細かい部分の修正までしっかりとできると、さらに効果が高めれると思うのです。


セミナーでも何回かこの声を聞きましたが、「それまでやっていたエクササイズでの身体の使い方と、解剖学的背景を理解した上でのエクササイズでの身体の使い方は全く違う」ということです。
 
 
見た目はほぼ一緒です。使われている筋肉もそれほど違っている訳ではありません。それでもなお、「力を通す方向性」が違うだけで、身体感覚は恐ろしく変わってきたりするのです。

水平面での力を出すのか?矢上面での力を出すのか?前額面での力を出すのか?例えば骨盤を制御する力を発揮するにしても、意識する方向性が変わるだけで、身体をコントロールする感覚と使われる筋繊維が違ってくるのが体感できたと思います。
 

これはたぶんパッと見では解らないものです。意識してやってみて初めて気づくことだったりします。でもこういったちょっとした部分が、残り数%残っている痛みや歪みの原因だったりすることがほとんどなんですよね。


大勢を見るときに、そのクオリティーを保つことは無理だと思います。でもパーソナルレッスンであれば、少しずつクライアントさんに細かな所を解りやすく伝え、正しい方向性への身体の使い方の感覚を得てもらうのが、結果として様々な効果に繋がっていくと思います。
 

少しずつでいいので、現場でのエクササイズ指導に、今回の要素を入れ込んでいってもらえればと思います。現場で使っている内に疑問点など出てくると思います。その際はご気軽にご質問くださいね!



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【ニュートラルポジション×オプティマルポジション】どっちが大事?

トレーナー 
:「ニュートラルポジション作るから、もう少し腰のアーチを潰してやって」


クライアント
:「あ、でもこれくらいのほうが、力が出やすい感じですけど・・・」


トレーナー 
:「ん~、でも見た目的に  すごく緊張して見えますよ~」


クライアント
:「緊張はしてますけど、このポジションが動きやすいです」 


トレーナー 
:「・・・(;゚Д゚)エート・・・」




みなさん、こんにちは
骨格ラインから美しい身体をつくる美姿勢・美脚スペシャリスト@Sadaです^^ 


身体に関わる情報も、新しいものからスタンダードなものまで、ネットで簡単に手に入る時代になりました。


ただそれ故に、個人主観に偏った、誤った情報もとても多く出ています。受け取る側の「正しい情報を見極める力」がこれまで以上に大事ということですね。



そういった点では、私の書いているモノも主観が入りますから、「これは正しい情報なのか?」は、ご自身で見極めてもらえればと思います。



さて今日のテーマは、
■マット運動におけるエクササイズポジション
に関して。

今さらな感じもあるかもしれませんが、お付き合いくださいませ。

8225811_m.jpg 

信頼おけるトレーナーの仲間情報だと、海外のピラティスなどでは
●オプティマルポジション

「その人にとって最適なポジション」でエクササイズすることが多いようです。
( ゚Д゚)ムカシカライワレテイルヨネー



解剖学的な理想姿勢と言われる
●ニュートラルポジション
に厳密に拘ることは少ないということですね。



ただし海外のトレーナー全員がそうという訳ではなく、やはりニュートラルポジションに拘っているトレーナーさんもいます。やはり日本だけでなく、どの国においても、トレーナー自身の考えによってここら辺に微妙な違いはあるようです。



個人的な考えとして言わせてもらうと、「どれでもいいんでないの(/・ω・)/」ってのが実際なのですが、正確に言うならば、「各ポジションにおけるメリット・デメリットを理解して、目的に合わせて使い分けできてるならいいでない?」ということになります。


という訳で、エクササイズポジションという観点で見ると、私は大きく3つに分類して使い分けています。
=============================
●ニュートラルポジション:理想ポジション
●オプティマルポジション:最適ポジション
●リラックスポジション :脱力ポジション
=============================


各ポジションには、それぞれのメリット・デメリットがあるので、クライアントの身体状況と理解度、そして「クライアントの望む結果」に合わせての使い分けをしていきます。


この各ポジションにおけるメリット・デメリットは
・身体のコントロール性
・静的・動的アライメント
・関節安定性・可動性
・身体の連動性
・筋の生理学的変化
・神経筋のリンク機能
などの変化に直結するので、意外と大事な部分なんですよね。



細かく見ていくと、すごく長くなってしまいそうなので、それはまた個別に見ていきたいと思いますが、まずは各ポジションをどう使い分けているのか?に関して軽く書いてみます。
※各写真はイメージです。


17411098_s.jpg
【ニュートラルポジション】
静的アライメントを整える際には、このニュートラルポジションがとても効果を発揮します。
骨盤では「ASISと恥骨を結んだ▽形が床と・垂直(平行)になるように」などと調整されることでお馴染みですね。

骨格アライメントを整えるには「筋の長さを最適化させる」ことが一番重要な要素となっています。そして「筋の長さ」は「正しいアライメント」で筋に収縮刺激を与えることが必要とされることから、この「ニュートラルポジション」でのエクササイズは、アライメント変化が一番起きやすいポジションだと言えます。

デメリットとしては、「筋の長さ」バランスの崩れが大きい人や、関節可動性の低下が大きい人にとっては、ポジションを取ること自体が苦痛になってしまい、エクササイズに集中できない・動きが出にくいケースがあったりすることでしょうか?




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【オプティマルポジション】
本人が一番動きやすい・力が入りやすいと感じる骨格ポジションと言えます。
動的なムーブメントをおこなう際に、最も気持ちよく動けるのが、恐らくこのポジションだと言えます。

個人差によるポジションの違いは結構明確で、例えば骨盤においても、ニュートラルに比べて前傾気味の人もいれば、後傾気味の人もいます。これはその人自身の「筋の長さ」や生まれつきの「関節角度・骨の大きさ」の影響を強く受けており、個人個人の身体状況によりかなり違ったものになります。

現場においては、ニュートラルを基準として、そこから個人個人に合わせた微修正をして、ポジション決定することがほとんどではないでしょうか?

その人にとっては楽に取れるポジションであるため、無理している感じがなく、エクササイズに集中しやすく、動きやすいと感じるはずです。なので「細かなところは意識せずに、まずはしっかりと身体を動かしたい」という時には有効なポジションとなります。


デメリットとしては、「筋の長さ」の変化が出にくいため、細かな部分のアライメント変化が出にくいケースがある。というところでしょうか?ただし「筋の弾力性・伸張性」がかなり高まるため、意識をすればすぐによい骨格ポジションに持っていけたりしますし、ニュートラルからの微調整でポジションをとるため、ある一定以上の姿勢改善効果は出ると言えます。




28253228_s.jpg
※股関節が緊張しないポジションのイメージ図

【リラックスポジション】
組織に緊張が起きない「脱力」が一番できるポジションとなります。 完全に「脱力」することは結構難しく、各関節に緊張が入らない角度などを微調整しながらポジションを決定していきます。

脱力を確認するにあたり、自分の身体の状態、つまり「どの筋肉が緊張しているか?」「どの関節がどういう角度で引っかかるのか?」など、軽く関節を揺さぶるように動かしながら、自分の内部感覚を探る形になるため、身体の深部感覚まで意識を向けることが可能になります。

この感覚が身に着くと、とても小さな筋収縮、例えばコア・ユニットを活性化させる際の出力やタイミングの変化などにも気付けるようになってきます。関節制御に関わる深部筋は、筋力よりもその活動タイミングなどが重要とされたりしますので、その収縮タイミングや出力の感覚を増すことができるのは、コアトレーニングの最初の一歩としては、とても有効な手段となります。

デメリットとしては、「脱力」を優先するため、各人の関節の状態によりポジションがかなり変わってしまいます。そのため「筋の長さ」の変化がでにくいたいめ、アライメントの変化が出にくいなどのケースがあったりします。





簡単に書いてきましたが、それぞれに特性があることが分かったと思います。メリットの部分は活かしていくことを考えると、ポジションに拘る必要はなく、クライアントの身体状態や目的に合わせて、使い分けしていくのがベストであろうことは容易にイメージできると思います。 
 
 
RRRやCraでは、身体を整える構成要素として
・骨の配列の適正化
・筋の安定性の適正化
・関節可動性の適正化
を基礎項目として挙げています。
 

そして、これらの要素を整えることを考えると、「筋の長さ」「筋の弾力性」「筋力」「筋の活性化タイミング」などの正常化が必須になるため、これらを整えるための手法を明確にしています。
 

まぁ、RRRは「骨格ラインを整える」がメイコンセプトですから、その目的に合わせて、基礎ポジションは「ニュートラル」をメインに伝えておりますが、その理由も上記の理由を考えると理解できるのではないでしょうか? 

といっても、ずっとニュートラルポジションでエクササイズしている訳でなく、筋の弾力性や関節可動性の回復のために、オプティマルポジションやリラックスポジションなどもかなり入ったりしているのは、セミナーに参加された方であれば分かりますよね。
  

【よくある風景1】
受講生:「骨盤はニュートラルですか?」
@Sada:「大体のポジションで結構ですよ」
受講生:「・・( ゚Д゚)ソンナンデイインダー」
   

【よくある風景2】
受講生:「骨盤はここですか?」
@Sada:「もう少し前傾させて」
受講生:「これくらいですか?」
@Sada:「もう1cmほど前傾」
受講生:「・・・(-_-;)サッキハテキトウダッタノニ・・・」
 
 
という感じで、えらく適当に流す時と、えらく拘る時との違いは、エクササイズの目的自体が違っているので、そのポジション設定にも拘るべきか、そうでなくて良いのかが変わっているからなんですよね。
(゜ロ゜)ソウイウリユーナンデス

 

という訳で本日は、エクササイズポジションに関して。
普段注意している点に関して書いてみました。何か一つでも参考になったなら嬉しく思います。
 
 
もっと詳しく知りたい方は是非セミナーにお越しくださいませ^^

 

 
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【静的安定性×動的安定性】どちらにも重要な要素とは?

みなさん、こんにちは

骨格ラインから美しい身体をつくる
美姿勢・美脚スペシャリスト@Sadaです^^


RRRやCoreCradleAcadmy(Cra)では
セミナーでお伝えしていることですが

Stability(関節安定性)にも種類があり
これらは全てが身体の基本機能として
とても重要な要素となっています。


Stabilityは大きくは
・静的な安定性
・動的な安定性
の2つの分かれます。


これはどちらが良い悪いではなく
共に必要な能力として
日常生活レベルで必要とされます。


まずは大まかな説明ですが、
=============================
◆静的な安定性:StaticStability
静的な安定性 

外力に対し体幹を「固める」能力であり、
・プランク、サイドプランク
・四つ這いでの基本ポジション
・スクワットやランジの基本ポジション
などをイメージしてもらえれば
分かりやすいのではないでしょうか?


もちろん完全にニュートラルでなくても
その動作に際して、
●体幹を動かさずに固めている
タイプのものはこれに該当します。


また各関節ごとのStabilityも同様で、
そのポジションでホールドする能力
は静的な安定化機能と言えます。

なので外力に対して、
関節を一定の状態に保つ能力
を「静的安定性」としております。


=============================
◆動的な安定性:DynamicStability

動的な関節安定性 

関節の中心軸を制御しながら
しなやかなに関節を動かす能力
と言えば解りやすいでしょうか?


ピラティスやヨガなどで
背骨を一個一個順に動かすものや

腕や脚と体幹を連動させて使う
各種エクササイズ群などが
これらに該当します。


その他に
左右対称な腕の動きに対して
左右の肩甲骨の位置を一致させる
とか

骨盤の前後傾の動きに対して
左右の寛骨の動きを一致させる
もしくは左右非対称で制御する
などの能力も動的安定性と言えます。
 

==========================
※定義の仕方が色々とありますが
当方では
・脊柱が動ない=静的安定性
・脊柱が動く=動的安定性
という感じで分けています。
  
重心が動くタイプのモノは
すべて動的安定性として
分類する方もいると思いますが、
定義の仕方の違いという認識にて
お読みくださいませ。

==========================

で、この2つのStabilityが
正しく発揮されるには
◆インナーとアウターの協調運動
が必須となります。


基本的には
・アウターが狙った位置に骨を動かし
もしくは狙った位置でホールドし、

・その動作に際してインナーが
関節中心軸を正しい位置に制御
をしながら
様々な身体の動きがなされるということです。


アウターは関節の中心軸制御が苦手で
頑張り過ぎると関節をズラしたりもしますが
その分強い力を発揮し、
・強い外力に対し、強い力で体幹をホールド
・力強く身体を丸めたり反らしたり捻ったり
したりできます。


インナーは強い力こそ出せませんが
・正しいタイミングで
・適正な出力で
関節を正しいポジションに引き戻し
関節の動きを正常なラインに修正し
関節組織の損傷を防いでくれます。

関節中心軸が保たれると
動作時に関節が引っかからないので
関節可動域も正常に保ちやすくなります。



という訳で 
静的な安定性において
例えばプランクで説明すると

アウターである腹直筋などがが
体幹を固めている際に
インナーである多裂筋や腹横筋が
骨盤・腰部の関節の中心軸を
正しい位置に制御してくれている。



動的な安定性に関しても
例えば、バックベンドなどで

アウターである脊柱起立筋群が
身体(骨)を動かしている際に
インナーである多裂筋などが
脊柱の椎間関節の中心軸を
適切な位置に保つように微調整しながら
正しい背骨の動きが引き出されている。

という事になるのです。



という訳で、まとめると
===========================
●静的な安定性も動的な安定性も
インナーとアウターがそれぞれの
役割をきちんと果たすことが大事
===========================
という事なんですよね。


まぁそうなるとインナーの活性化
は「タイミングが大事」ってのも
解ると思いますし、

その為に何をしないといけないか?
という正しいアプローチの仕方が
気になってくると思います。
 
 
またそういった事も
いつか書いていけたらと思います。
(; ・`д・´)ワスレナイヨウニシナイトネ
 
 
もっと詳しく知りたい方は
各種セミナーへお越しください。 
 
今日の内容などは
・reFrame exe 骨盤・腰部編
・Cra理論編
あたりで簡単にお伝えしている部分に
なりますが、興味があれば
セミナー終了後になどお伝えもします。
(*'▽')シツモンシテネー
 

----------------------

◆静的安定性を高めるサポートツール
ちょいサポⓇセミナーは
http://core-cradle.com/seminar/pg435024.html
 
◆動的安定性を高めるサポートツール
Lips-SC-のセミナーは
http://core-cradle.com/seminar/pg187.html
 
◆静的・動的どっちも対応
CoreCradle®のセミナーは
http://core-cradle.com/seminar/pg104.html




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【ドローイン×ブレーシング コアの使い方と協調性】

みなさま、こんにちは
骨格ラインから美しい身体をつくる
美姿勢・美脚スペシャリスト@Sadaです


骨盤・腰部のコルセット筋である
「インナーユニット」
これらが正しく働くには
協調運動が大事でした。
 
つまり
「腹横筋・骨盤底筋群・多裂筋・横隔膜」が
協力しあって働かないと、
正しいコアの収縮が起きないということです。
 

現時点において「お腹を凹める」ことで
腹横筋を収縮させることは
かなり認知されており
「ドローイン」などと呼ばれています。
 
また一方でアスリートなどには
ブレーシングと言われる
「お腹を膨らませて」
腹圧を高める方法が推奨されています。
 

体幹の剛性力では
「ドローイン<ブレーシング」であり、
外圧の強くかかるアスリートには
ブレーシングのほうが合うのは
当然となります。
 
ただし「ブレーシング」は
腹圧が高くなるため
どうしてもウエストが
寸胴気味になるので
モデル達には向いてない
方法となります。
 
モデル達であれば
ウエストにクビレができる
「ドローイン」のほうが
合うということです。
 
 
まぁ、これらは
収縮様式の違いや
剛性力の違いもあり
どちらが良い悪いではなく
目的に応じて使い分ける
ことが必要と言うことです。
  
で、どちらであっても重要なのが
「インナーユニットの協調」であり
この時に協調してくれない
ワガママな筋肉が「多裂筋」なのです。
 
そしてインナーユニットの中で
活性化させるのが難しいのも
この「多裂筋」となります。
  
 
※豆情報として
ドローインで腹横筋の収縮を促した時に
・多裂筋は同時に働いてくれない
というデータが多数でております。
 
※ちなみに
ブレーシングにおいては
・多裂筋の同時収縮が起きる
というデータが出ております。
 
「ブレーシングをさせると
 腰痛が良くなるんだよね~」
という経験をしたトレーナーさんは

実はブレーシングにおいて
多裂筋が活性化して
腰部の安定性を高めた
結果の可能性があることを
一つ検討材料にいれておくと
再現性が高くなります。
  
 
といっても
ブレーシングの時しか使えない
では関節制御にかかわる
インナーユニットの機能としては
不十分となります。

 
なのでドローインにおいても
多裂筋がしっかりと協調して
働いてくれるように
トレーニングをしていく
必要があります。
 
 
という訳で
エクササイズを行なうのですが、
マットでおこなうと中々難しい。
 
そこで
CoreCradle®の出番となります。

こいつのお陰で
相当時間短縮が可能となりました。
 

初めてのクライアントの方にも
簡単なエクササイズで
多裂筋の収縮感覚を
感じてもらえるのです。
 
この感覚を感じてもらい
その後にマットエクササイズ
や立位でのエクササイズに移行すると
しっかりと腰部をサポートする感覚が
保てます。
 
 
前回の記事のエクササイズのほうが
腹横筋や骨盤底筋との協調性は
高くなるのですが
 
今回のエクササイズは
多裂筋の機能不全の方に
多裂筋の収縮感覚を覚えてもらう
のにとても有効な
エクササイズとなります。
 

このうつ伏せエクササイズは
Basicセミナーでも紹介している
初級エクササイズです。
 
次回にもう一つ
クレードルの乗り方を変えた方法を
ご紹介しますね。

今回のエクササイズ
CoreCradleをお持ちの方は
是非おこなってみてください。
  

 
 
【Basicセミナー日程】
・2/6(土) 横浜 10:00~12:00
・3/13(日) 横浜 10:00~12:00
 
【Level1セミナー日程】
・1/24(日) 大阪 13:00~18:00
・2/ 6(土) 横浜 13:00~18:30(30分休憩含む)
・2/27(土) 新潟 13:00~18:30(30分休憩含む)
・3/12(土) 広島 13:00~18:30(30分休憩含む)
・3/20(日) 横浜 11:00~17:00(60分休憩含む)
・4/29(金) 横浜 11:00~17:00(60分休憩含む)
  
【Level2セミナー】
・2/ 7(日) 横浜 13:00~18:30(30分休憩含む)
・2/21(日) 大阪 13:00~18:00
・2/28(土) 新潟 10:00~16:00(60分休憩含む)
・3/21(月) 横浜 11:00~17:00(60分休憩含む)
・4/30(土) 横浜 11:00~17:00(60分休憩含む)
 
■セミナーの詳細・お申込みは
http://core-cradle.com/seminar/pg81.html

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