【骨盤×前傾=】下位交差症候群の修正には

みなさま、こんにちは
骨格ラインから美しい身体をつくる美姿勢・美脚スペシャリスト@Sadaです。


ちょっと記事にするのが遅くなりましたが、3/19・20(日・月)と福岡にて骨盤セミナーと胸郭セミナーを開催いたしました。主催である「よしはら整骨院」の吉原代表、いつもありがとうございます。


さて、この骨盤と胸郭セミナー。正式名称は
◆re・Frame exercise®~骨盤・腰部コンディショニング~
◆re・Frame exercise®~胸郭・頸部コンディショニング~
であり、「RRRアールスリー」の主軸メソッドのシリーズとなっております。


両方の内容を書くと長くなるので、今回は骨盤セミナーに関して。セミナーでお伝えしている内容の一部に関して書いてみたいと思います。


このセミナーは、名前の通り、骨盤アライメントを正しい状態に修正することを目的としており、そのために必要な「骨盤の歪みの評価」と「修正のためのエクササイズの実践」で構成されています。


「骨盤の歪みの評価」では、グローバルな歪みとローカルな歪みに分けて見ていくのですが、6時間しかないので、まずは基礎的な評価のみをしている感じです。グローバルな評価は、骨盤ブロックの側屈・回旋・前後傾をメインに、ローカルな評価では、寛骨の左右の前後傾の評価とそれに付随する仙骨の側屈・回旋の評価をする内容です。
 


グローバルな歪みの代表例として、世界的に挙げられている一つが「下位交差症候群」ではないでしょうか?アライメントとしては「骨盤前傾」の状態ですね。下図の写真をみてもらえればイメージしやすいと思います。

下位交差症候群
「下位交差症候群」でネット検索して頂ければ、基礎的な情報は山のように出てきますので、詳しくはご自身で調べて頂ければと思いますが、簡単に説明すると、「下位交差症候群」とは、赤い矢印の「短縮している筋群」のラインと、青い矢印の「伸張している筋群」のラインが交差するような骨盤アライメントを指しているものです。
( ゚Д゚)コツバンゼンケイシセイ


■短縮している筋肉群
・股関節屈筋群
・腰部伸筋群

■伸長している筋群
・腹部屈筋群
・股関節伸筋群


筋の短縮・伸張で言えば、こんな感じであり、よく提唱されているアプローチが、「短縮側をストレッチして、伸長側を鍛えましょう!」ではないでしょうか? つまり「腰筋と腸腰筋(+その他股関節屈筋群)をストレッチし、腹筋と大殿筋を鍛える」という内容のものです。



私も昔は、そのまま信じて、上記のようなアプローチをしていたのですが、実際には、この方法だと改善しないケースがかなり多く出てきます。皆様もきっと改善しなかった経験があるのではないでしょうか?
※もちろん改善するケースもあります。 



今考えると、そのやり方で改善しなかった理由が、解剖学的・運動学的・筋生理学的な面からいくつも存在しているのが解ります。その理由の中から、すぐに現場で使える、簡単な修正方法の一つお伝えするならば、「骨盤前傾の修正に際し、使うべき筋肉は外旋六筋である」ということです。


「えー、ウソだろぉ??(;゚Д゚)」と思う方もいると思いますが、現場ではもの凄く効果が出ています。そして私だけでなく、これまでにセミナーを受講された方からも同様の報告を多くうけているので、是非一度試してもらいたいのですが、少し身体条件が必要なので、身体が整っていないケースだと、この身体操作自体がうまく出来ない可能性があります。



では、そのやり方ですが、骨盤を立てる動作において『外旋六筋で股関節を外旋させながら、恥骨を前方に押し出す』という動作をしてみてください。恥骨を前方に押し出す力はもの凄く軽い力で押し出します。スゥーと前方に恥骨を押し出していくと、ピタッと止まる位置があり、そのポジションを確認して頂くと、恐らく骨盤がニュートラルの状態になっているはずです。ちなみに正しく出来ていると下部腹筋の収縮も起きていることが感じられるはずです。


この骨盤の修正動作がうまくいく条件としては、「胸郭ポジション」を整えてから、骨盤の修正動作をおこなうことが必要という所です。胸郭ポジションの修正は「上部肋骨を持ち上げ、肩を横に引っ張り、頸の後ろを天井方向に軽く伸ばす」意識でポジションを取っておいてください。胸郭のニュートラルを取っておくということですね。
( ゚Д゚)トイッテモコレガムズカシンダワ




なぜこれで修正ができるのか?

簡単に説明すると、これは「股関節の外旋=骨盤の後傾」という運動連鎖を活用した修正方法となります。そもそも大殿筋は静止立位においては、ほとんど張力を発揮していない筋肉なのです。なので静止立位では、女性のお尻は柔らかく丸い状態が保たれるのです。※ちなみにデータ的には腸腰筋も静止立位ではほとんど張力を発揮していません。2%程度と言われます。



最初は外旋六筋を使う時に、お尻全体がキュッっとなる感じがすると思いますが、慣れたら坐骨付近の深部に収縮を感じるくらいで、お尻の表層は柔らかいまま使うことが可能になります。


実はモデルさんを多くみてきて、お尻のエクボができないように立つ方法を探しているうちにこの使い方に辿りついたのですが、短期間で下腹は凹むは、お尻は挙がるはで大喜びされたものです。『立つときの力の使い方変えただけなのに、こんなに身体が変わるなんて不思議(*'▽')』と毎年のように聞いておりました。


まぁ気付いてしまえば、運動連鎖の面から考えても至極妥当な修正方法ではあるのですが、知識が凝り固まっていると中々違う方法は思いつかないものだと痛感したものです。



ちなみに、この後にもう一作業いれないと、骨盤の位置の修正が安定しないのですが、それに関してはセミナーに参加して聞いて頂ければと思います。ちょっとした事ではあるのですが、これも筋生理学の部分を知らないと多分気付けないところなんですよね。
 
 

このre・Frame exercise®シリーズは、横浜では4か月に1回くらいのペースで開催していますので、ご興味ありましたらご都合が合う日程でご参加お待ちしております。次回の開催は5月を予定しておりますが、その後の日程は随時更新していきます。


各種セミナー日程はこのブログのセミナー日程一覧でも確認ができます。
http://ccsics.blog74.fc2.com/blog-entry-318.html

 

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