記事③ 機能的な筋の分類



※この記事はH20年に書いたものを、H29年に加筆・修正したものとなります。


みなさん、こんにちは
骨格ラインから美しい身体をつくる美姿勢・美脚スペシャリスト@Sadaです。


ニュートラルアライメントが色々な意味において大事な指標になることは、何となくでも理解してもらえたでしょうか?そうしたら今度は、骨に付着し、身体を動かす原動力となる「筋肉」に関して見ていきたいと思います。


最近では、こうした「機能的な筋の分類」も色々な書籍で見かけるようになってきており、機能改善系・パフォーマンスアップ系に関わらず、共通の認識でコンディショニングができるのはとてもメリットが高いことだと思います。分類の仕方が人(書籍)により3分類であったり、4分類であったりと若干の違いはありますが、基本的な考え方は一緒となります。


下の図を見てください。
筋の機能的分類 


これは私のスキルアップクラスで使っているテキストをそのまま貼り付けしたものです。
筋肉が4つに分類されているのがわかると思います。


ちなみに3つの分類するタイプのものは、上の図における中間の2つの項目、「Local Mobilizer」と「Global Stabilizer」を一つにまとめている感じの分類になります。実際、3つの分類方法のほうが理解しやすいので、私も今後そちらの分類でまとめ直ししようかと思っているくらいです(笑)


このように筋の分類がされ、それぞれの筋肉がどこのカテゴリに配置されるかが理解できれば、コンディショニングの際に、色々な相関関係が見えてきて、改善のためのプログラムが考えやすくなるのです。
 

例えば現場で多い、Local Stabilizer(関節制御インナー)の機能不全により、その代償としてGlobal Stabilizer(体重支持アウター)が過緊張を起こしてるケース。ちょうど「多裂筋」の機能不全により「腰方形筋」が過緊張を起こしているケースや、「頸長筋」が機能不全により「斜角筋」が過緊張を起こしているケースなどがこれに当たります。(・∀・)モットイッパイアルヨ


この「インナーが働かないことで、アウターが働きすぎる」パターンは、現場ではよく出くわすのですが、筋の分類が分かっていると、過緊張を起こしている筋肉が、どの筋肉の機能不全の代償をしているのか?がある程度パターン化されているため、すぐに対応策が取れるようになります。


またその他にも、「拮抗パターン」や「共同パターン」など様々な問題の出方があるのですが、そういったケースでも、筋の機能的分類の側面から考えていくと、現場でよく出ているパターンなどが見えてくるようになり、トラブルの原因となっている機能不全を起こしている筋肉に対し適切な刺激を与えることができるようになるのです。

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という訳で、姿勢改善や痛み改善、機能アップ、美容系など、トレーニングのジャンルは色々ありますが、全て「人間の身体」に対してのアプローチとなるので、そういった点では筋肉の分類は避けて通れない分野となります。その際に機能的な分類で覚えておくと現場ではとても使える知識となってきますので、是非そういった視点をもって解剖の勉強をしていくと楽しいのではないかと思います。(・∀・)ケッコウタノシイ





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