理論編③ ~ニュートラルポジション~

ニュートラルポジション
ニュートラルポジションとは、当然ですが、解剖学的に決まっています。
もちろん個体差がでる部分もありますが、
基本的には下記のニュートラルポジションを基準として覚えてもらえれば大丈夫です。


仰向けのニュートラルポジション

 【基本となるニュートラルポジションの概念】

・股関節軸-膝関節中央-第2中足骨が真っ直ぐ
・左右ASISと恥骨を結んだ三角ラインが床と平行
・腰椎部に手のひら一枚分の隙間
・第10肋骨背面が床に軽く触れている
・ASISと第10肋骨弓を結んだラインが床と平行
・剣状突起と左右の第10肋骨弓を結んだラインが80度~90度
・胸椎3番くらいまでが床につく、胸骨柄が胸椎3番の高さ
・顔の面が床と平行



まずは仰向けの状態のニュートラルポジションを覚えることが大事です。
トレーニングにおいて、仰向けでのエクササイズは多くあります。

エクササイズ時にニュートラルポジションからどのように逸脱するかを注意深く見ることは、そのまま機能評価をすることになります。
なのでニュートラルポジションという絶対的な指標を持つことは、姿勢を改善するトレーニングには絶対必須となります。

ニュートラルポジションを知っているだけでも、セッションの効率はすごく上がりますよ!


次は立位のニュートラルポジションです。

立位ニュートラル①
■前額面(前方)
①左右の足関節の中間点
②左右の膝関節の中間点
③恥骨結合
④剣状突起
⑤胸骨柄切痕
⑥上唇
⑦眉間

■前額面(後方)
①左右の足関節の中間点
②左右の膝関節の中間点
③臀部の中心点
④S2棘突起
⑤T2棘突起
⑥後頭骨中央

上記のポイントが身体の中心線上にあり、骨盤・胸郭・頭部の左右への移動や傾斜がない状態がニュートラルとなります。
その他現場で見るべきポイントは上図を参考にしてください。


立位ニュートラル②
■矢状面
①外果のやや前方
②膝関節のやや前方(膝蓋骨のやや後方)
③大転子
④肋骨側面中央
⑤肩の中心(腕を体側につけた時)
⑥外耳孔


上記のポイントが床からの垂直線上に並んでいる状態がニュートラルとなります。
その他現場で見るべきポイントは上図を参考にしてください。


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