2つの代償運動の見極め

みなさん、こんにちは
骨格ラインから美しい身体をつくる『美姿勢・美脚スペシャリスト』のSadaです


色々なところで、「代償運動はダメ」ということを習うとおもいます。
私はこの代償運動を2つの面から見ています。



◆初動を代償してしまう
(例)股関節を外転させる際に、先に(初動で)腰部の挙上がおきてしまう代償パターン

◆可動域が足りないために他の部位で代償
(例)股関節を外転させていくと、例えば外転20度くらいから骨盤の挙上がおきてしまう代償パターン



さて、どっちが問題か?ということですが、「痛み」や「パフォーマンス」という点で考えるならば、圧倒的に前者のパターンが問題となります。


というのは、股関節がかなり柔らかいのに、腰が痛い人というのは多くいます。
こういう人たちは、関節制御のインナーマッスルが弱いのはもちろんですが、「初動を代償するケース」の運動パターンを持っていることがほとんどです。

本来股関節から起こってほしい動きが、すべて腰部から動いてしまうために、腰部にダメージをあたえるだけでなく、思ったような動きができなくなっているからです。

こういったケースの場合は、もともと股関節は柔らかいのだから、股関節の動きに負けないだけの「腰部の安定性」をつけることが改善策となっていきます。

現場では、初動の動きを手で触ってチェックしながら、代償の有無を確認したりします。
職人芸になるので、セミナーなどではあまりお伝えしていませんが、覚えると割と有効なテクニックになります。

16204391_s.jpg


逆に「可動域が足りないケース」の場合は、これ簡単です。
問題となる関節の可動域をあげてあげればいいだけです。

初動のパターンが問題ないのですから、力の流れ的には問題ない身体と判断します。

こうした硬さは、骨性の問題でなければ、筋や靭帯などの組織によるものですから、クライアントさんがその気になればすぐに改善していきます。


なので、「代償運動」と一口でいっても、どっちの問題がおきているのか?を注意してみると、少しアプローチが変わると思います。
現場で色々と確認してみてくださいね^^


====================================
骨格ラインから美しい身体をつくる
『美姿勢・美脚スペシャリスト』@Sada

◆RRR公式ホームページはこちらから
 ⇒http://rrr-style.com

◆sada公式ブログ・セミナー日程はこちらから
 ⇒http://ccsics.blog74.fc2.com/blog-entry-318.html
====================================
関連記事