理論編⑬ ~インナーユニット独立制御トレーニング~

みなさん、こんにちは^^
「美姿勢」スペシャリストのさだです


さてさて、インナーユニットが大事なのはよく解っていただけたと思います。

骨盤や脊柱の関節位置を正しく保ち、安全にトレーニングを行うためにも、
やはりインナーユニットが正しく働く身体環境を作ってあげねばなりません。

じゃぁ、どうやってインナーユニットを鍛えていくのか?


今日はその点に関してみていきます。

インナーワーク

インナーユニットは、呼吸のトレーニングによって促通されるのですが、
中枢神経からの命令で随意収縮も可能となっています。

まったく身体が動かせないとか、身体の感覚が感じられない場合は、
呼吸のトレーニングを中心にインナーユニットが感知できるまでトレーニングを行いますが、
収縮感が感じられるならば、そのまま随意トレーニングを行っても大丈夫です。


でも皆さん
正しく「インナーユニットの収縮」の確認ができるでしょうか?

「おなかが引っ込んでいればいいんでしょ?」という方が多いのですが、、
いやいや、それだけじゃダメなんですよね(-_-;)


よくフィットネスで「ドローイン」という言葉で、
思いっきりおなかを凹めているのを見ます。

あれってですね、
実はインナーユニットだけでなく、
腹筋群全部を使って、おなか凹めているんですよね。。
あれって、腹筋での「固定力」を高めるものであって、

「インナーユニット」が身体にもたらす、「安定力」とは少し違うんですよね~。。。

簡単にいうと、
「ドローイン」は腹筋を使って、身体を固定させて保護する状態。
日常生活でこんなことを続けておくことはまず無理です。
まぁ、単純に強度の腹筋運動といえます。


「インナーユニットの収縮」はすごく軽い収縮(20~30%)くらいであり、
インナーユニットのトレーニングは、その収縮を「感知」するところから開始することが望ましいです。
もちろんエクササイズ強度によっては、100%使うこともよくありますけどね^^

でも最初は力任せでなく、「感知」することが大事なんです。

感知といわれても、それクライアントしかわからないから難しくなりますよね(-_-;)

でもですね、実は
「腹横筋」と「多裂筋」は、触診して確認することが可能なんです

いやー、助かりますね~

そして何よりもいいのは、クライアント自身が、
自分で「できているかどうかを確認できる」という所です。

いやいや、だから宿題にも出せますし、いつでも自分でチェックできるってのはいいですね!



◆腹横筋・多裂筋の触診&独立制御のトレーニング

そうしたら、どうやってトレーニングするかですが、
テキストの部分をそのまま書きますね

【ワーク :インナーユニットを収縮させてみよう!】

動作 :ニュートラルポジションで腹横筋を使って下部腹壁を凹ます。
    :同時に仙骨を前傾・挙上させるように多裂筋の収縮を促す。
    :同時に骨盤底筋の収縮を促す(恥骨尾骨筋の収縮が腹横筋とリンク)
肢位 :全姿勢にて可能。
目的 :アウターユニットから独立したインナーユニットの同時収縮を促す
NG :脊柱が動く、不必要なグローバル筋の活動

【ワーク :腹横筋と多裂筋を触診してみよう!】

動作 :ASISやL4・5の内方を触診し、コア収縮時の緊張の高まりを感じる。
肢位 :全肢位にて可能。
目的 :腹横筋・多裂筋の活動を触診にて確認し、正常活動しているかを確認
NG :外腹斜筋の不必要な収縮、腹横筋・多裂筋の緊張・収縮が感じられない
    骨盤や腰椎の動きが起こる。



上のテキストに載っている写真の姿勢で、各ポイントを触診し確認します。

◆腹横筋は
「ASISの内方を触診し、下腹部を凹める際に、軽く反発してくる筋を触診する」
ことができます。


◆多裂筋は
「L4~S1の内方を触診し、仙骨の前傾と持ち上げを意識し、多裂筋を収縮。
く収縮を起こす多裂筋を触診する」
ことができます。



ここは経験値が必要なので、多くのクライアントさんを触診していくと、
どういった収縮の仕方が正しいのか、すぐに判断がつくようになります。


腰痛などは、インナーユニットの収縮トレーニングだけでも完全によくなる方が多くいらっしゃいます。

トレーニングの際に身体を痛めないためにも、
そして、腰痛などの症状改善のためにも、
「インナーユニットの収縮トレーニング」
は絶対に最初に行って、確実にマスターしてから次のステップに進むようにしてくださいね!


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