コア・スタビライゼーション

みなさん、こんにちは^^
コア系トレーナーのさだです。

今日はADV講習会2日目。
「コア・スタビライゼーション」を行い、身体の深部にある脊柱を保護する筋肉たちを促通させる方法を講習しました。

横隔膜・腹横筋・骨盤底筋・多裂筋からなるインナーユニットをしっかりと働かせるには、通常のトレーニングにはない注意点があります。

よくスポーツクラブでトレーニングしていると、「ドローインして、コアの筋肉にも効かして!」みたいなことを言っている場面に出会います。
確かにあながち間違っているというわけではないのですが、「お腹を引っ込める」というだけではインナーユニットを正しく働かせることは、まずできないのです。

コア・スタビライゼーションにおけるポイントの理解が世の中に進んでいくと、背骨・骨盤回りのトラブルは相当数減るのではないかと思うのですが、残念ながら正しいトレーニング法が広まっていってないのが現状です。

コア・スタビライゼーションを行なうためのポイントには以下の点があります。
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・関節安定性を高めるために深部筋の同時収縮を促す
・単一方向性の高強度トレーニングは避ける
・ゆっくりとしたCKCトレーニングが適している。
・力の制御よりも、関節の位置の制御に焦点を当てる(正確なポジション)
・不安定な環境でのトレーニング(同時収縮の促通効果)
・正確性・制御を要求するスローなトレーニング(神経-筋の制御感覚)
・関節中間位でのトレーニングを含む
・トレーニングは低負荷で行う。(最大随意収縮の30~40%)
・運動パターンを変化させて、全方向性でのトレーニング
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これらの注意ポイントもインナーユニットの機能や機能異常に関する知識を得てないと、なかなか理解しにくい点であり、またその為に正しいトレーニング法が広がっていないと言えるのではないでしょうか?

また世の中では「インナーマッスル」・「アウターマッスル」という言葉は一般的に広まっていますが、コアスタビライゼーションにおいてはもう少し細かく機能分類しています。
そういった点でいけば、現在世の中で「インナーマッスル」と言われ、皆さんがよく鍛えられているものは、コア・スタビライゼーションの観点からみると、そのほとんどが「アウターマッスル」に分類されてしまうと言えます。

簡単に書けばこんな感じです。
■インナーユニット : 全方向位に対して脊柱の位置を保つ力を発揮する筋肉
■単関節アウターユニット : 特定の動きに対して各関節の位置調整をし、動きに対して保護する。
■多関節アウターユニット : 主に力を発揮し身体を動かす。外力に対し力を発揮し身体にかかる負荷を押さえる。


コアのトレーニングにおいては、押さえておいてもらいたいポイントはまだまだ数多くあるのですが、どうも、書いているとキリがないですね(^_^;)

しかしまぁ、これらのコアの安定化の知識が普及し、トレーニングの現場に落ちていけば、多くの方がトラブルから解放されてよりトレーニングを楽しむことができるのではないかなぁと思います。
またそういったことを広めていくのが今後の課題とも言えますね。


ADV講習では、今日書いているような細かな点は内容に含まれていないため、呼吸などを含めて腹横筋を促通させる方法を学んでいきました。

本当は詳しく説明したいのですが、時間の関係とテキスト内容からはみ出すので、講習には含めることが出来ませんでした。
しかし今後は「コア・スタビライゼーション」が必須科目としてWS化されることになっていますので、またその時に詳しい内容をお話させて頂ければ嬉しく思います。

今後も皆様に正しいコアの知識をお伝えできればと思っておりますので、よろしくお願い致します。


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